2020年、あけましておめでとうございます。
報告がすっかり遅くなってしまいましたが、昨年の12/14にEP「冬の大六角形」とヨーロッパ企画のサントラ盤を、無事に同時リリースすることができました。今回は通販サイト「青木商店」とライブ会場のみでの販売。青木商店はHARCO時代のスタッフが担当してくれているのですが、そのおかげで全国の皆さんにきちんと行き渡っているようでホッとしています。僕は名義が変わって、いろんな事務仕事も自分でするようになりましたが、「物を送る」ということだけがいまだに不得手で、関係者や媒体の方にもいつも遅くなってしまうのです。送り状を手に取っただけで頭が混乱。誰かコツや心構えなど、よかったら教えてください。
ところで冬の星座といえば「冬の大三角形」が有名ですが、今回のEPのタイトルのように、大六角形というのも存在しています。大三角形の3つの星のうちのベテルギウスを除いたふたつ=ひときわ明るいシリウス、その横のプロキオンがまずはふたつ。そのまま時計周りにポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲルの6つの星で構成されています。昨年11月にジャケットやMVの撮影で訪れた伊豆大島では、その大六角形さえかすんでしうまうくらいの、文字通り満天の星空を見ることができました。雑誌「天文ガイド」に務める友人に聞いたところ、都会でも澄んだ空であれば6つ確認できるとのことです。ちなみにその伊豆大島で撮影したMVは近日公開予定。楽しみにしていてください。
EPは、結果としてゲストがたくさん参加してくれました。HARCO時代にも協力してくれていた、石本大介くん(Guitar)、安田寿之さん(Synthesizer&Programming)、榊原大祐くん(今回はドラムでなく英語のセリフで)。そして僕のレーベルの第2弾アーティストとして今お手伝いをしているOtto(オットー・2/1から乙川ともこに改名)(Cho)、昔からの友人だけど初参加の常盤ゆうさん(Cho)。さらに2曲の詞を、短歌の歌人であり作詞も得意とする伊波真人さんが担当してくれました。たまたまですが、大六角形の星々のように6人のゲストが参加。僕はさながら真ん中のベテルギウスでしょうか。でもその星は超新星爆発で消滅の危機にあるので、消えないように頑張らなくては。安田さんと伊波さんとは、先日とあるWebサイトで対談を行いました。こちらもお楽しみに。
EPとサントラ盤、どちらも配信を行っています。定額のサブスクリプションやダウンロード購入など、お得にご利用できます。Apple MusicやSpotifyなどで、ぜひ。
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