2ヶ月ぶりのジャーナルエーオーです。新型コロナウィルスの感染拡大は、皆さんの生活にも様々な影響を及ぼしているのではないでしょうか。全国の新規感染者数は、ようやくGW明けくらいから100人を下回ってきました。このYahooのページを見ると、”現在感染者数”は約2300人となっています。新規の数だけではなく、この現在の数がゼロになる日を夢見ていたいです。
しかしながら世界に目を向けると、地球の反対側のブラジルはここに来て最悪の状態が続き、今では感染者の数が毎日約2万人ずつ増えていて。本当のゴールはまだとてつもなく先なのだとも、実感させられます。
ところで、サイトやSNSではすでにお知らせしていますが、先日の5月20日から5月31日(日)24:00まで、2017年のHARCO名義でのラストライブ映像(約2時間)をネットに無料公開しています。HARCO後期ベスト盤「BOOKENDS」の限定盤DVDと同じ内容なのですが、普段からライブ映像はあまり公開していなかったので、かなり貴重な機会なのではと思っています。
同時にこの期間中、会場となった東京・吉祥寺Star Pine’s Cafeへの寄付を募っています。ライブハウスは今、政府や自治体の休業要請の影響で営業ができず、財政的に非常に困難な状況におかれています。しかも最近発表された東京都のロードマップによると、ライブハウスやナイトクラブの営業再開の許可は最後の最後に回されてしまっています。再開したとしても、客足が戻ってくるまでは相当の年月がかかるのでは。よければこのNHKのニュースのページなども参考にしてみてください。
Star Pine’s Cafeは、お店のオープンとHARCOの活動スタートが1997年と同じでした。ちょうどその年、ピタゴラスイッチのテーマで有名な「栗コーダーカルテット」のライブをここで見たのを覚えています。お店は、独特な壁の形状とどこか大人っぽい雰囲気。ここでライブをするのが似合うアーティストになるぞと、そのときすでに心に誓ったものでした。ちなみに栗コーダーは、かつてのBLUE BOYの曲にもレコーディングで参加していて、すでにCM音楽を多数手がけていたメンバーの栗原正己さんには、僕がCMの仕事を始めるにあたって相談に乗ってもらったりもしていました。
HARCOのワンマンライブやクリスマスライブも、Star Pine’s Cafeは恒例の会場。さらに2018年から青木慶則名義になったあとの最初のイベント出演、最初のワンマンライブもここでした。皆さんの力をお借りして、この期間中、少しでも支援ができたらと思っています。詳しくは僕のブログをご覧ください。このページで、ライブ映像と4つの寄付窓口について確認できます。
皆さんも思い入れのあるライブ会場が、それぞれにあるのでは。自らクラウドファウンディングを行って支援を求めている会場もたくさんあります。そのお店のホームページやSNSをぜひチェックしてみてください。
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